昨日、ジブリの話題の映画である『君たちはどう生きるか』を見ました。
基本的に事前情報はほとんどなく、ネットの口コミでも内容に触れるレビューはあまり詳細に調べない限り出てこなかったので、どんなもんだろうと気になってはいました。
スラムダンクの映画の時みたいな広告で情報があんまりないと逆に見てしまうのではないかと正直思います。
僕の感想を言うと、ジブリの終焉を感じる映画でした。
ゲド戦記より面白くなかったなと思います。
ジブリ映画は割とちゃんと見ている方で、今回の映画ではシーンごとにこれは紅の豚、もののけ姫、ハウル、ラピュタ、風立ちぬみたいなシーンがところどころ出てきていて、
それを全部まとめた映画なのかなとも感じましたが、それにしても陳腐で強引でなんの映画なのかわからないような映画でした。
※以下ネタバレを含みます。
はじめは、戦時中の空襲を受けたシーンから始まり、主人公の母親が巻き込まれて死んでしまいます。
その後、主人公は父が再婚し、その相手は母親の妹であり、その妹が住んでいる田舎の方のお屋敷に疎開することになりました。
疎開先の学校ではほかの生徒と馴染めず、喧嘩をし、喧嘩が終わったあとに自分の頭に石をぶつけて、
過大な被害にあったような演出を主人公はします。
その大けがをした父は学校に犯人を特定するべく抗議をします。
主人公はしばらく養療することになります。
広い屋敷には秘密が隠されていて、主人公をあるシラサギがちょっかいをだし、話が進みます。
もうここからめちゃくちゃで、主人公やほかの人物の行動の意図が明白ではなかったり、いきあたりばったりで、実は、、実は、、みたいな話があったり、
急にファンタジーになり、魔法の国みたいになったり、鳥たちと戦ったり、積み木で遊んだり、
わけのわからない理屈を並べて世界があーだ、こーだだったり、キャラクタに個性がなく、
主人公がどこに向かっているのか、着地点が不明で、とにかくもうこれはひどい。
宮崎駿の気持ちよくないオナニーを見せれている気分でした。
今回はBGMは控えめで久石譲もこの映画の内容を見ながらでは音楽作りずらいでしょう、と思うぐらいなメインの曲がわからないぐらいでした。
最後はくそまみれのハッピーエンドという感じで、正直フカイでした。
時間になったのでとりあえず、笑って終わりますみたいな感じで、ナニコレっていうのか
見ていて苦痛でした。これは広告を打たなくて正解。
広告見たらだれも見ないし、広告も作りづらいでしょう。
120分の拷問でした。真ん中の席に座ってなければ途中で帰るレベルです。
他の客のポップコーンを咀嚼するのが良く聞こえ、となりに座っていたアジア系の男は途中寝息を立てていました。
見て後悔した映画でした。
僕は一番ジブリの映画の中で好きなのは『紅の豚』です。
男の渋いロマンが飛行艇に詰まっている素晴らしく粋な映画だなと改めて感じました。
これぞ宮崎駿だなと感じる映画だと僕は勝手に解釈をしています。
ジブリの一時代を見ることができたなと感じます。
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