最近、東レの大会を見に行ったときに気になったのが、
選手、コーチの使用ラケットの割合としてウィルソンとヨネックスの割合が多いなと感じました。
感じるだけでは、ただの感想になってしまうので数えてみようと思います。
僕が大学生のときの卒論では男女ともにランキング100位のデータを12年分作ってブランドを数えて傾向を調べるという内容で書きました。
さすがにそんな時間はとてもじゃないけどないので、この時期の男女ともにあるアジアンスイングでの
1000ポイントの大会である、男子は上海ロレックスマスターズ、女子はチャイナオープンの出場選手のラケットを調べてみて統計をだしたいと思います。
数える大会のドローは以下になります。
男子


女子

ちゃんとドローを見たい方は以下のURLに飛んでください
(参考:TNNS Live ROLEX SHANGHAI MASTERS 4 Oct – 15 Oct 2023,
CHINA OPEN 30 Sep – 8 Oct 2023)

ヘッド 24 ウィルソン 23 バボラ 21 ヨネックス 19 テクニファイバー 6 ダンロップ 3 合計96
男子はヘッドが1位で24人、ウィルソン23人とほぼ同じでこの2社で約半分占めるという驚異的な割合ですね。
バボラとヨネックスが追随するようになっていますが、ほの4社で約9割を占めているんですね。
4大メーカーといっても過言ではないですね。今回はヘッドが多かったですが、ほかの大会をサンプルしたらウィルソンが1位になる可能性もありますね。どちらにせよ男子ではヘッドの強さが目立ちますね。
女子

ウィルソン 29 ヨネックス 19 ヘッド 5 バボラ 4 テクニファイバー 2 アルテンゴ 1 合計60
女子はもっと極端で、ウィルソンだけで半分をしてめています。その次にヨネックスとなっていてヘッドとバボラが追うようになっています。こちらも4大メーカーで95%を占めています。
こうやってみると男女でウィルソン以外は以外と割合の変化があって面白いですよね。
ウィルソンは強すぎるし、ヘッドは男子向けに強く、ヨネックスは女子に強いですね。
こうやってグラフにすると面白いとは思いませんか?
次はラケット別にみていきましょう。

ブレード 18 Eゾーン 11 アエロ 11 ラジカル 9 ピュアドライブ 7 Tファイト 5 パーセプト 5 スピード 4 エクストリーム 4 Vコア 4 プロスタッフ 3 ピュアストライク 3 プレステージ 3 グラヴィティ 3 FX500 2 ウルトラ 1 SX300 1 TF 1 ブーム 1
ラケット別でみるとウィルソンのブレードが全体の約2割を占めていて、その次にEゾーン、アエロとなっていますね。
去年と今年とブレードをよく見るなと思ってはいましたが、さすがウィルソンの名作だけあって
シェアはすごいですね。いろんな選手にマッチしやすい素晴らしいラケットなのかなと思います。
ヘッドはラケット別だといろんな種類にわかれているのかなと思います。
つまり、細かいニーズに応えているという感じでしょうか?
女子

ブレード 19 Vコア 9 Eゾーン 8 ウルトラ 6 ピュアドライブ 3 プロスタッフ 3 スピード 2 テンポ 2 アエロ 1 パーセプト 1 エクストリーム 1 グラヴィティ 1 ブーム 1 TR990 1 黒塗り 1 バーン 1
ブレードが3割を占めていて、ヨネックスのVコア、Eゾーンが来ています。
ブレードが強すぎますよね、マジで。女子選手の3人に1人がブレードを使っているといっても過言ではないですよね。
ヨネックスも昔と比べるとめちゃくちゃ増えたと思います。
グラフ作りに時間をかけてしまって、考察が多少雑になってしまったのは否めないくはないですが、
このように見えるようにしてみるとそれぞれの傾向がわかって面白いですよね。
本当はこれを年度別にできるともっと面白いです。
卒論では、ラケットメーカー、ウェア別で12年分、男女別100位をまとめましたから、
何日も費やしましたからね。でも、その分の結果の価値はあります。
テニスってこういうところも面白いんです。


コメント