
タイトルをだけ読むとびっくりされる方いるかもしれませんが、最近教養とセンスを身に付けるために
北野武監督の映画を見ております。でも、、いろんな作品を見れる環境がない。(ぜんぜん配信されてない)
最近は『HANA-BI』と『この夏、いちばん静かな海。』を見ました。
どちらも今までに見た映画にはない静かな映画に生きる美しさとはかなさが伝わってきました。
とくに印象に残ったシーンを2つ挙げさせてもらいます。
1つは『この夏、いちばん静かな海。』の茂が最後に海に行ったきり、戻ってこないまま茂のサーフボードだけ浜辺に流れてついていた。彼女はそのサーフボードを持ち帰って茂との記念の写真とともに海に流しました。
最後まで静かなまま物語が終わっていき、はかなさとタイトルの意味を考えさせられました。
また、主人公たちが一言も喋らない映画が存在するのだなと感じました。でも惹きつけられました。
もう一つは『HANA-BI』の最後のシーンですね。
岸本加世子の最後の「ありがとう、、ごめんね」というシーン。
この2つの単語にたくさんの苦労をかけたことと感謝が詰まっているのだなと感じました。
とてもこの短い文章では伝えきれません。その言葉を聞いたビート武演じる西が、そっと腕をまわして抱き寄せます。
いろんなことがありながらも無言ですべて受け止める行動にはもう言葉が出ません。
ですが、この映画の英字幕が出ていてそれを見ると「ごめんね」をThank you for everything.と訳しています。
映画のコメントで”「ごめんね」をThank you for everything と英訳する。素敵です。”ということを言っていたが、それはあんまりにもナンセンスな訳だと思いました。
その訳し方に関して最近モヤモヤしてました。
そこは、感謝と申し訳なさをどちらも伝えているのだから、いいのだろうと思ったからです。
またそのコメント欄を見ているとそのコメントの返信には
At first I thought it was a translation error, now I understand it’s a better translation for people who don’t know too much about Japanese culture.という返信がされていました。
たしかに、この解釈の仕方を見るとそういった考え方もあるのかもしれないと思いました。
もっといろんな作品に触れたいですね。

コメント